- 2008-04-19 (土) 11:06
福岡県嘉麻(かま)市で今年1月、生活保護を受けていた一人暮らしの女性(64)が、親族の男(26)らに暴行され、死亡する事件があった。県警などの調べで、男は約1年半前から生活保護費を取り上げていたことが分かった。唯一の収入源を絶たれた女性は自宅の電気やガスを止められ、餓死寸前の生活を送っていた。行政や地域は、女性の窮状に気付くことはできなかったのだろうか。
被害者の中村洋子さんは、実姉の中村シマ被告(75)=傷害罪で公判中=とその孫の柳原孝幸被告(26)=傷害致死罪で起訴=から暴行を受け、死亡したとされる。柳原被告は否認している。
中村さんの当時の体重は32キロで、やせ細った全身には、暴行によるとみられるあざが無数に残っていたという。
県警は1月末、2人を逮捕。3月には柳原被告を詐欺容疑などで再逮捕した。調べでは、同市内に住んでいた柳原被告はしばしば中村さん宅を訪れ、少なくとも06年秋から生活保護費(月約6万円)を取り上げ始め、昨夏からはほぼ全額奪っていたという。捜査幹部は「完全な金づるにしていた」と話す。
昨夏ごろ、中村さん宅ではガスが止められ、その後、電気もストップした。中村さんは何も食べない日が続き、体力が限界に達しそうになると知人に食べさせてもらったり、柳原被告がカップめんなどを与えたりしていたという。
柳原被告が奪い取った生活保護費は約100万円に上るとされる。外国人パブなどで遊ぶ金に使ったらしい。中村さんは知人に借金を頼んで回っており、捜査側は柳原被告が無理やり借金させた疑いもあるとみている。
事件が起きるまで、中村さんに救いの手が差し伸べられることはなかった。近くの女性は夜、真っ暗な家の窓からかすかに漏れる懐中電灯の光を見たことがあったが、近所付き合いはなく、それ以上は分からなかったという。民生委員も「情報網にかからなかった」と肩を落とす。
市福祉事務所は生活保護法に基づき、不正の有無の調査や自立支援のため、受給者を状況に応じて「ABCD」に4区分し、ケースワーカーの訪問などで暮らしぶりを確認している。国の手引に従い、受給期間などをもとに不正をチェックする必要性が高い順に、Aは1カ月ごと▽Bは2、3カ月ごと▽Cは4カ月ごと▽Dは半年ごとの訪問としている。中村さんについては「生活が安定している」などとしてCと判断。最後の訪問は昨年11月末だった。
その際、ケースワーカーは中村さんの顔のあざに気付いた。「お金を取られている」とも聞いたが、詳しく聞こうとすると黙ってしまったという。報告を受けた上司は「近所に住んでいて一緒に保護費を受給している姉(シマ被告)に取られている」と判断し、姉妹への支給を別々にしただけだった。
市福祉事務所は「プライバシーへの配慮」などを理由にそれ以上踏み込まず、結局、中村さんの状況を把握できなかった。生活保護費の詐取にも気づかなかったが、担当者は「形式が整っていれば支給する。使途のチェックは難しい」と話す。市の受給者は千人当たり61.8人で全国平均の約5倍で、ケースワーカーの負担が重いのも発見が遅れた遠因、と説明する。
だが、生活保護問題に詳しい大友信勝・龍谷大教授(社会福祉学)は「言いにくい話を引き出す信頼を築くこともケースワーカーの仕事。上司も再訪問など最低限の対応を取るべきで、判断を誤った」と市の対応を批判する。(桑原紀彦)
〈事件の概要〉 柳原孝幸被告は今年1月5日、中村シマ被告と一緒に、中村洋子さんの胸や腹に暴行を加え、翌6日に死なせたとされる(傷害致死罪)。07年12月、中村さんの委任状を自ら記入して偽造し、生活保護費約9万円を嘉麻市からだまし取った疑い(詐欺容疑など)。
記事元
http://www.asahi.com/national/update/0419/SEB200804180026.html
これまた在日ですね。
死んだ中村さんは在日だった可能性大です。
当然親族の柳原孝幸も在日の可能性大になりますね。
ひどいことばかりしてますね。
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